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zoom RSS 犯罪摘発の落とし穴、「県境を超えての犯罪」は迷宮入りの可能性大

<<   作成日時 : 2018/06/01 12:42   >>

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以前から私は思っていたことだが、日本の警察制度は都道府県単位である。
だからその境界を超えて犯罪を、それが殺人、凶悪犯罪でも行えば極めて摘発
されにくい。「迷宮入り」というケースの多くが県境を超えての犯罪と考えられる。

  端的に言えば素行不良者が県外で、通り魔的に凶悪犯罪を行い、ほぼもう
二度とその場を訪れなければ、現実的に、迷宮入りとなる可能性がある。

 岡山県警最大の懸案、津山少女殺害事件、広島県警最大の懸案だった「廿日
市女子高生殺害事件」は偶然にせよ、じ時期が近接して犯人が逮捕された。手を
尽くしての県警の捜査も長年、実ることなく迷宮入りと噂されていた。

 実は犯人は隠棲していたわけでも何でもない。普通にいた。だが共通点は県境
を超えての隣県での凶悪犯罪であったこと、これだけで捜査の有効性を大きく無為
としてしまうのである。廿日市市の女子高生殺人事件であ山口県宇部市の当時21
歳の若い男、岡山県津山市の女子児童殺人事件は隣県の兵庫県加古川市の当時、
25歳の若い男。津山女子児童殺害も犯人は「別の県なら分からないと思った」まこと
に図星である。

 この都府県別の警察の縄張り意識とは、例えば実例で京都府警が容疑者を追走
して兵庫県内に入ったら速度違反で兵庫県警に検挙された、なんてことを考えてみ
ても徹底されていることがわかる。

 いくら「この顔を知っているか」と似顔絵を作成しても隣県まで配られない、地元じゃ
ない誰も知らない。廿日市の女子高生殺害事件も似顔絵は作成した、今逮捕してみ
田ら当時の顔と似ていた、でも県外まで県警の配布は及ばない。格別の隠蔽をせず
とも隣県なら犯人は逃げおおせる、廿日市の場合は指紋、DNAという証拠が残った。

 
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 だがそれもその犯人が再犯し、警察に指紋などを採取されないと、また交通違反な
どで指紋を採取されていなければ無意味である。偶然、暴行事件を起こしたから指紋
を取られて発覚したに過ぎない。

 隣県者ならそれ程遠距離でなくても県警の操作範囲外といって何ら差し支えない。
犯人が指紋も取られなければ、それでいいし、再犯しないと余罪追求もない。

 結局、日本の警察制度かなり徹底した都道府県警察の縄張り制度でありその県境
などを踏み越えさえすれば逃げ切れる可能性は大きい。

 だがこの弊害は日本の警察制度の根底に潜む欠陥である、容易に克服できない。
県外で殺人事件を行い、以後気をつけて再犯をやらないと、まず逃げおおせる。それ
は間違いない。広域捜査はいまも昔も大きな宿題である。刑事の聞き込みも県外とな
るとほぼ無理である。絶対ではないが。

 それにしても痛感させられるのは男というものの犯罪特性の高さである。若い男は
即殺人事件予備軍、でもないがほぼ犯人は男である。危険性は高い。

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