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zoom RSS 密告・監視・盗聴・自白偏重の拷問、警察の特高化を招く共謀罪法案

<<   作成日時 : 2017/04/25 18:35   >>

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 今、日本で本当に戦慄すべき、これは誇張でも何でもなく、本当に
恐ろしい事態が進行している。それは「共謀罪」の制定である。「共謀
罪」などといえば何か、いかにももっともらしく確固たる根拠のある犯罪
のように思われるかもしれないが,@犯罪の実行、既遂A未遂、つまり
犯罪行為に着手したが結果はその犯罪の構成要件に該当するレベル
に達しなかったB予備、犯罪構成要件該当行為の実行のために具体
的な準備を行った、・・・・そしてC共謀、・・・複数名の者が犯罪を行う
ことを互いに承諾しあった、誓った、決意した,明示でなくともいい。

 犯罪成立の三要素とは近代刑法学に照らして常識であるが、では
この「共謀」、・・・互いに心の中で犯罪への同意、決意を行った、そ
れで犯罪成立になるとは英米法の異様な概念規定と近代強権ファシ
ズムのなしえた暴挙の極みである。それが特定の犯罪集団とか、あ
類は国際条約に照らして越境性があることは一切、「共謀在法案」
には盛り込まれず、そこらの同好会、サークルでさえ該当してしまう
のである。

 近代刑法原則は現実に社会、個人に被害を与えた既遂のみ罰して
、例外的に重大事案に未遂罪を認める。さらに次の段階で犯罪の実
行のための準備に着手、これを予備という。予備罪はとうz年極めて
重大な事案にのみ認められる近代刑法学の原則への例外である。
共謀罪などというものは超例外でなければならず、すでに現行個別
蜂起に数多くばらまかれている。現状でも多すぎるのに、当初は600
以上、こんどの法案でも300に迫る数の罪名に,ばらまかれる共謀罪
である。そこには越境性犯罪の国連条約批准とは何お関係もないも
のばかりである。すでにテロ、暴力団関係には数多くの個別法で共
謀罪は損ざしている、もはや一般人、なんでもない団体すべてを対
象とするということしか目的はない。「窃盗」もそうだ。二人であのバ
イクヲを盗もう、と話してその気になってその後すべてのプロセスを
行わずとも、「共謀罪」は立派に成立、・・・・・ただし密告、通信傍受
、などがあればであるが、・・・するのである。恐ろしいい警察国家、
監視国家の誕生である。

 「窃盗」に「共謀罪」をみとめないと東京五輪は開かれない?

 中身のゼロの安倍晋三にはすべての弾圧推進政策がそのまま
スルーしてしまうのである。

 「英米法」で英米と思えば、何か民主的自由な国家を思い描くが実
はコンスピラシーに象徴される無茶な法概念の乱舞で、アメリカなど
は「愛国法」などもあいまって共謀罪をフルに適用しててってした市民
引導、環境運動、生活要求運動などへの弾圧が繰り広げられており、
ナチスでない「もう一つのファシズム」とさえなっている。アメリカでは
急速に自由が失われている、イギリスは以前から共謀罪で労働運動
を弾圧してきた。「既遂」の本件とは別に共謀罪だけ独立して有罪とい
うケースも相次ぎ、日本においては警察、検察に悪用される懸念が高
まっている。

 では「共謀罪」の「共謀」だがさらにそれ以前、犯罪を行う決意、それ
自体である共謀罪では「複数のものに間に犯罪の実行への決意、あ
るいは合意」がなされたこと、・・・・・・である。

 ★英米法の汚物「conspiracy」コンスピラシー、共謀の概念

 そもそも周知の通り大陸系の法制度における刑法において共謀罪」
という概念自体が存在しないし、そもそも「複数のものの間で犯罪の
事項への決意、合意」がなされたtだけでは、それ自体が犯罪になる
はずがない。現実に社会に与えた損害をもって刑罰が科せられると
いうのげ近代刑法学、英米法ではない大陸系の刑法学の原則である


 ところが英米法というのは民事でも刑事でも相当に奇妙な概念に
彩られている。刑事法におけるコンスピラシー、「共謀」の概念である
。はなからそのような「決意、合意」明示的であれ、暗黙であれ犯罪へ
の決意がなされた、複数の人間間で、・・・そのようなことがすでに犯
罪である道理はないが、現在の世界はアメリカの力が圧倒的であり
、そのため国連においても英米法的な概念の中でも理不尽を極める
コンスピラシーが跋扈し、「越境的、組織犯罪防止条約」の批准には
国内法で共謀罪の整備が「義務付けられた」という、導入の根拠を与
えたのである。

 それにしても「共謀罪」はそれ自体が独立した犯罪として扱われ、
英米では殺人罪は無罪、その「共謀罪」は有罪という判決が続出して
いる。そもそもコンスピラシーは19世紀イギリスで労働運動の弾圧に
フルに利用されたものである。更に近年は平和運動のデモ、反戦運
動などの市民運動にコンスピラシーが適用されて弾圧に利用されて
いる。急速に自由が失われる、特にアメリカ、もうファシズムレベルで
ある。その轍を日本が踏もうとしているのだ。国は喜んでであるが。

 だが大陸法系ならそもそも「心のなかの決意」が複数人間で暗黙で
いいからなされたら、それ自体が犯罪という英米法の法概念の暴走
を国連加盟国に強制はできない、だから参加罪か共謀罪かの選択
が可能となっている。ようは越境型の組織的経済犯罪が対象であり、
国内に限定されるような犯罪に不自然な共謀罪などを認める必要
はどこにもなかった、のであるが、子どもの権利条約の批准などには
日本会議の反対で渋った政府も共謀罪が大規模導入できる、となれ
ば国際条約批准の必要性を口実とする。

 ★「組織犯罪集団」だけ念頭に置いている、一般人は対象としない
、の真っ赤なウソ

 そもそも現行の個別法で数多くの法律に「共謀罪」が規定されてい
るのではないか。

 越境性の犯罪条約への批准を理由とするなら、共謀罪の要件に
かならず越境性、すなわち国際性,渉外性を組み込むべきではない
のか。まったく国際性も犯罪集団的組織犯罪と無縁な国内犯罪に
なぜ共謀罪を導入するのか、である。

 共謀罪の法案の提出理由としての目的を「テロ対策」、「暴力団対
策」などと自民党などは言いうが、いうまでもなくこれは「共謀罪法案
」本来の目的ではない。組織犯罪を共謀罪を持って処罰する法律は
すでに破壊活動防止法、暴力団対策法など多数の現行法規が存在
しているではないか。それに加えて当初は600以上、現在の提出法案
でも270以上もの犯罪はおよそ組織犯罪とは縁遠いものばかりであ
り、すでに組織的暴力集団を共謀罪で取り締まれる上にさらに一般人
を対象にした刑法の全体的変質である。


 組織犯罪処罰法、特定秘密保護法案、防衛秘密漏洩罪・・・共謀罪
の現行法規への適用は枚挙の暇がない。

 繰り返せば共謀罪とは既遂となる犯罪とは独立して存在し得る犯罪
である。既遂、未遂の犯罪行為が無罪でも「共謀」破損ざしたと認定さ
れて、「共謀罪」だけを罰する、がいわばこの犯罪!の真骨頂である。
それが限られた(と云って共謀罪が導入された法律は多いが)現行法規
にとどまらず、270ていどの犯罪に導入される、それらはいわつる悪質
な組織犯罪とはおよそ基本的に無縁なものばかりである。刑法自体の
共謀罪化、刑法の根本的変質である。

 「共謀の事実」だけで独立して犯罪となる、既遂を原則とし、未遂を例
外中の例外とする近代刑法学のまさしく破壊である。「団体、組織」とい
うだけで、「一般人、それに寄る団体は対象ではない」と逃げ口上をい
ってもどこにもそのようなことは「共謀罪法案」には書かれていない。ど
う読もうと、一般の企業、市民運動、サークル活動など当たり前の人の
集合体に適用される仕組みである。

 ★密告、盗聴、監視社会という国民の首を真綿で締める暗い日本の
出現は避けられない。

 といって「共謀」の事実を知るためには盗聴、密告、監視などが必要で
ある。

 共謀の中のひとりが警察に密告すればそのものだけは罪を免れる。
恐るべき密告社会である。しかも心のなかを罰するというのだから自白
偏重はエスカレートは避けられない。選挙違反の操作で往々にして見
られた警察の特高的な自白偏重の暴虐が恒常化するであろう。

 警察の捜査官は恒常的に、市民団体、運動団体や労働組合を監視
しつづけ、その対象の団体のメンバーを尾行、盗聴、あるいは周囲の
密告を奨励し、共謀罪に該当すると思われる何らかの言動の証拠を
さえて共謀罪で検挙することが当たり前な時代、取り調べも自白を強
いる全近代的なものに逆戻り、まさしく戦前回帰となるであろう。

 ★共謀罪法案こそは窮極の戦前回帰である。治安維持法、特高の
再現となることは間違いない。

 ★警察庁、法務省の一方的考えが全て無内容宰相、安倍晋三
の頭の中をスルーして全て通ってしまうご時世。

 ★日本会議の櫻井よしこでさえ国会で「これでは日本が北朝鮮にな
る」と懸念表明

 『共謀しただけで罪が成立して、それが取締の対象になるとしたら
、しかもそれは外形的に見て確認は非常に難しいわけですよね。だ
からこそ通告(密告)するということがここで進められているわけです
が、このようなことが日本で認められてしまうと、これまでに日本の
法体系には全くなじまないわけですよね。まず大きな混乱が起きる
でしょう。そこから私が言っていた拡大解釈のようなものが多分起き
てくるでしょう。そうした場合、内心の思いをどこまできんと(捜査
官)に話せるが問題になっりますよね。

 私はこの共謀罪は運用次第で非常に恐ろしい言論統制とか
思想統制とか、それから例えば選挙なんかで、お金を出して票を
取りまとめようとかいう気持ちに、議員の皆さん、すれすれのときは
なるかもしれないので、そうしたことを通告(密告)した人がいたら保坂
さんら保坂さんは失脚するかもしれないというように、悪用される
余地も出てこないとは限らない。この国では一つの何かルールを決
めたら、一気にその方向にだ〜っと走っていきやすいんです。きちん
と歯止めをかけないと取り返しがつかないことになると申し上げたい
のです』


 櫻井よしこを単なる極右のイデオローグで切り捨てられないわけ
がここにある。紛れもなく正論を国会で語っているのである。


 

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