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zoom RSS 「厭がらせの年齢」、超々高齢化社会の頭痛の種

<<   作成日時 : 2017/03/06 00:04   >>

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 丹羽文雄の「厭がらせの年齢」(昭和22年、「改造」に連載)という高齢
者から受ける迷惑を諄々と描いた著名な作品がある。当時の高齢化率
は現在からすると極端に低かったが、実際に高齢者からの切実な迷惑
行為はある意味、いつの時代も変わらないし、まして超々高齢化社会の
果てしない進展となると周囲の者の受ける実害はまた巨大なものである。

 もちろん、おとなしく品行方正で静かに余生を送っているというなら別に
何の問題もないに近い。それは周囲が支えなければいけない。のである
が、これが一旦、異常性に火がついた場合、その迷惑は計り知れない。

 アルツハイマー型認知症、痴呆、ボケとなると突然、昔のお金のことを
思い出して、なにやかやと人を疑ったり、泥棒扱いしたり、「わしの預金通
帳を出せ」とか、「昔貸した金がある。訴えてやる」などとか際限もない痴呆
からくる頭の狂いがとんでもない愚行を生み出す。それを実際に弁護士な
どに相談して、弁護士がうまくあしらってくれたらいいが、真に受けて、とい
うか弁護士も貧窮なので何でもいいから金になればで、本当に訴訟を始め
ることさえ珍しくない。

参考までに丹羽文雄「厭がらせの年齢」の概略を記すと

 『86歳になる老女うめは家族からただただ厄介者扱いされながら生き延
びている。だが内蔵、胃腸だけは丈夫で頑強で食欲は旺盛、終戦直後の
食糧事情が極めて悪い状況の中、うめの存在は恐怖の的である。内臓を
中心とする体は丈夫この上ないが、頭の方はすかkり痴呆、ボケている。
そのため、近くにある繊維は着物であろうが浴衣であろうが手ぬぐいであ
ろうが、手当たり次第、1センチくらいの幅でズタズタに切り裂いてしまう。
もう二度と使いもににならないくらいに丹念に徹底的に切り裂いてしまうの
である。周りに切り裂くものが見えなくなると、遂には自分の着ている着物
を裾の方から徐々に引き裂いてゆく。この奇怪な習癖のために、孫娘たち
は互いに姉妹の嫁ぎ先に、たらい回しにうめを送り届ける。うめの一人娘
はすでに亡くなっていて、亭主も死んでいたので、その残した子どもたち、
つまり孫の厄介になるしかなかった。男の孫はまだ復員していない。うめ
が一番嫌がられずに済むのは早く死ぬ以外になかった。長生きすればす
るだけ周囲に迷惑のかけ放題であり、悪口を叩かれる。それでもハエを
びしゃりとやるようにこの老女を殺すわけにもいかない。呪われた醜悪な
存在として、うめの毎日の営みは続くのである。』

 たしかに非情の作家、丹羽文雄の面目は躍如であるが、今となれば、ご
く当たり前な光景と言えるだろう。早く死ぬことだけを望まれて、さりとて、
醜悪な迷惑な老人を殺すわけにも行かない現代の状況を先取りしている


といってその丹羽文雄自身が典型的なアルツハイマー型痴呆に陥り、さ
んざ娘の本田桂子さんに世話をかけっぱなし、おまけに妻もボケてしまい
、妻は施設に預けられたが丹羽文雄は桂子さんが通って献身的な介護、
そのストレスで桂子さんはアル中にもなり、・・・・両親より早く亡くなってし
まった。結局、丹羽文雄は孫の介護の世話をうけることになった。

画像


  ★92歳の老女!に訴訟をけしかける低級な法匪(弁護士、司法書士)
ども

 最近、うちの母が過去の奇妙な金のまつわる事案をあれこれ言い始め
た。同時に、昨日のことさえ忘れるという極めて不安定な認知症の状態に
陥ったしまった。「昔、世話になった堀さんにお礼に10万円もっていく」など
と荒唐無稽を口走った。

 さらにさらに、25年前、営業譲渡した個人の不動産業、個人のままだと
営業譲渡できないので一旦有限会社にして譲渡、・・・・その際、不動産
営業の条件の協会に預ける保証金300万円、・・・・そのときなぜ処理しな
かった?返してもらう、大阪の元共産党系の関西での須田という弁護士
に依頼するから「まず50万円」、・・・戻るかどうかわからない300万程度の
ものに最初50万、トータルでいくら掛かるかわからない、・・・・・

 相手が92歳の認知症でも金になるならなんでも引き受けるのが弁護士
さ。認知症高齢者の資産詐取が弁護士に依って頻繁に行われていると
いう社会問題もある。

 「弁護士に依頼して裁判ほど馬鹿なことはない。弁護士に頼むくらいな
ら諦めた方がいい」というのが長く口癖だった母が白痴化してしまった。
認知症は致命的だ。だがそれでも「弁護士」は法匪よろしくOKだという。

 厭がらせの年齢の害毒は計り知れない。毅然として対応したい。




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