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zoom RSS Y染色体を大マジで持ち出す皇室会議と男系万世一系

<<   作成日時 : 2017/03/01 09:42   >>

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何度も書くようだが、戦前回帰、すなわち日本会議や自民党、右翼
論客の唱える「戦前回帰」、それが「美しい日本」、というわけであるが、
端的にいえば明治政府自身の創宗になる「国家神道」、基本教典は
大日本帝国憲法、教育勅語、軍人勅諭、国体の本義等であるがその
古事記、日本書紀の記述の絶対化、万世一系の天照大神、神武天皇
皇祖とする連綿と続く天皇が国家を親政する、天皇主権となるその国
家統治原理を根底に据える国家構造である。

 万世一系自体は日本の古代から存在しなわけでもないにせよ、明確
に仰々しく主張を始められたのは明治以降、大日本帝国憲法発布以降
である。これが明治からの日本の国家統治の正当性の依拠する原理と
なったのである。

 この考えは今にもそのまま続き、皇室会議でも大マジで

 「今上天皇のY染色体と神武天皇のY染色体は全く同一である。この
Y染色体が全く同一で連綿と男系天皇に受け継がれている。だからこそ
女系天皇は許されない。」

 21世紀にもなってこのようなことを「正統性」の唯一の根拠で保守系
論客が皇室会議などで、また他の場面で、さらにネトウヨも主張してい
るという誠に滑稽な状況が現実化している。

 カウントの仕方にもよるがRNA遺伝子も含めれば20万以上の中、Y染
色タイの遺伝子は78とされ、生命活動にさしたる意味はなく、伴性遺伝の
色弱などの発現原因になるなどのマイナス作用くらいなものであり、さら
に消失小型化傾向が顕著である。XY型生物でも消失した種は多い。X0
方の生物も多い。

 ではY染色体の同一性が尊い、だからこそ男系というなら、なぜ破片、
ゴミ箱染色体と蔑称されるY染色体の同一性がそれほど尊いのか?で
ある。Y染色は実は組み換えは頻繁で、男系型受け継いだにせよ、同
一性は即座に損なわれる。

 そもそも天皇家に「断絶」が絶対にない、間違いなく父親は天皇という
保証はなく、明確な歴史的断絶は最低、四回はあるとされている。

 ★Y染色体という基本的に全く無価値に近い染色体まで持ち出して、
男系万世一系の尊さと維持を大マジで主張する日本人が多いことこそ、
日本人の民度が問われかねない愚かな事案である。


 それを言うなら、しょせん虚構の世界でも天照大神のY染色体はないの
だから筋が通らなくなる。全ては虚構の非現実的な無意味な主張である。

 考古学的に神武天皇から十代くらい迄は存在する可能性はないはず
であろう。特に「神武天皇」は卑弥呼の死亡より930年前に天皇という言
葉もない時代、「天皇」に即位したなど荒唐無稽すぎるだろう。だが政治
神話の世界なら許されることである。それを近代になって全て事実という
人間こそが狂っているのである。

 ともかく、かくほどに浅ましい血のつながり、皇室会議でY染色体まで
持ち出すというグロテスクで低級な思考が当然の日本の右翼の頭の中
見は十分わきまえておくべきだということである。


 このような浅ましくもグロテスクな血への盲信が現代において容易に
、い民族差別、さらに優生思想を生み出す土壌となることは明らかであ
る。

 

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