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zoom RSS 「女性専用車両」は男性差別?東京メトロでの珍騒動、底流の反フェミニズム

<<   作成日時 : 2018/04/08 23:11   >>

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いうまでもなく「女性専用車両」は法的強制力があるとはいえないが、尊重すべき
規範、自治法規である。最近、この「女性専用車両」について「男性差別」と主張する
グループが出現し、「女性専用車両」に乗り込んでトラブルとなっているのである。


 通勤時間帯を中心に男女が極度の密着するような都市圏の地下鉄、電車などに
おいて女性を守る、という観点からの、女性の苦しみを緩和するという観点からの
施策である。これを「男性差別」という論拠は一体何であろうか。

 1.本来は男性も全車両に乗り込める権利があるのに、これでは男性が乗り込める
電車のスペースが減少する?

 だがこれは誤りである、女性が「女性専用車両」に集中するから男性の乗るスペー
スが全体で減少はあり得ない。

 2.「女性専用車両」があるならなぜ「男性専用車両」がない。だったら男性専用車両を
同数だけ設ければいいことである、現実、無意味でバカバカしいから「男性専用車両」
を設けないだけである。

 3.女性と接触して電車に乗り込める「男性の密かな權利」を阻害している、これはある
意味、本音に近いかもしれないが、このような女性が望まない男性との接触状態を避け
ることを方針として行うことが社会の良俗に反するとは考えられない。

 東京メトロ千代田線で国会議事堂前駅で2月16日朝、停車している「女性専用車両」に
「女性専用車両反対、これは男性差別」を訴える男性3名が強行乗車し、騒動化して、電
車が12分遅れたという事件が発生した。さらに同月24日には女性専用車両反対のグルー
プによる、渋谷駅前での街頭宣伝を行い、ここでも混乱を生じさせている。ここで、ともか
く女性専用車両がメディアで取り上げられっるきっかけとはなった。

 誰がこのメンバーかといえば、『差別ネットワーク』代表の兼松信之は、保守系メディア
の産経新聞グループの総合オピニオンサイト「iRONNA」でこの主張を展開している。

 だが、これを「男性差別」と騒ぎ立てるにしても、他方で民族差別を筆頭に数多くの
真に深刻で憂慮すべき差別が存在するにもかかわらず、ヘイト団体ともつながりのある
産経新聞グループにおいて、およそ「男性差別」と考えてもおよそ取るに足らない「女性
専用車両」にクレームをつけるということ自体の異常さである。

 「差別」というならまさに解決対処すべき「差別」が溢れているので、大都市圏の女性
専用車両を「男性差別」というものにコジツケルことの異様さ、その本音が問題なので
ある。

 「男性差別」と「女性専用車両」を攻撃するグループの層は民族差別、女性差別、婚外
子差別、身障者差別などを助長する層と不思議に重なっている。現在の社会状況が反
フェミニズム、またヘイト団体と関連もある日会議の右翼路線が支配しているといえる。
この日本会議が何よりも熱心なのが反フェミニズム、女性解放思想、女性尊重への反
対である。この潮流こそが何のことはない「女性専用車両」を「男性差別」だという、一番
「差別」を語る資格のない人間たちによって主張されているのである。結局、在日に不当
な權利が認められている、というヘイト団体の在特会と同じ路線に立つといえる。倒錯し
た差別論議である。

 要するにヘイト団体の裏返しが女性専用車両を『男性差別』と咆哮しているに過ぎない
。その行動様式もヘイト団体と似通っていて、今も数人の男性で女性専用車両に乗り込
み、動画を撮影し、YouTubeにアップし続けている。

 女性専用車両のそもそもの目的は痴漢被害、女性を守るためということである。専用
車両に女性が乗り込むことでその危険は大きく改善される。安心して通勤、通学ができ
る。それだけのことである。

 女性と混在して電車に乗る男性の「權利」を阻害、というのは論議以前というしかある
まい。根底にあるものが社会の保守化、日本会議による反フェミニズムと同じ路線という
ことであろう。

 

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