つぶやき館

アクセスカウンタ

zoom RSS 故郷へのトラウマを考える、キャンセルをなぜ繰り返す

<<   作成日時 : 2017/05/13 13:02   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 誰しも、というほどでもないにせよ、えてして生まれ故郷への苦い思い出、
記憶が精神的外傷、すなわちトラウマになっている人入るものだ。そうなる
と私などはとんでない苦渋をなめた生涯消せない記憶でトラウマとなってい
る「典型」だろうか。もう故郷を離れて40年をかなり超えているが、その生々
しい体験は今なお消えるどころか、心をかき乱す。

 トラウマを生じさせたその体験は、また千差万別にせよ、しょせんは不愉
快で苦々しいものに決まっている。下らない過去を振り返ってみたところで、
これも何にもならないことも自明である。しかし故郷にトラウマがあるという
事実は否定のしようもないものである。といって、その苦渋の大半は親の
せいであり、子供だった私には何の責任はない。生まれ育った町は限りな
い思い出である。何者にも代えがたい人生の宝でもある。幼いころ遊んだ


  さて、GWに生まれ育った街にある話題の「矢掛屋宿泊)計画は潰れた。
でもそのかわりにと時期を前倒しにしてのホテル宿泊の居酒屋も今度ばか
りは不首尾に終わった。和民のメニューは貧相を極めていた。フル稼働の
人気ホテルも流石に宿泊客の臭味がこびりつて快適性を以前より大きく
低下させていた。

 かくして、話の種ということもあるし、一度、何かと話題の矢掛屋、今や
このまち唯一の宿泊施設というけど、本館や別館があり、数多くの空き家
となった古民家を改造して再利用している。複合的である。赤沢家やその
裏の家、小田川に面したこの古民家も改造して素泊まりに利用しているよ
うだ。壁を白く塗り替えた格子の付いた窓がそれだが、幼い頃からよく見て
通った古民家である。赤沢さんの家の裏の足塚さんの家だったはず・

  
画像


 だが以前の建物はこのひどさ、解体撤去でなく、あくまで足塚さんの
家の改築なのだろう。

 
画像


  この商店街通りの表にあるのが旧赤沢亭でだがシンボル的な建物
となっている。

  
画像


 古民家改造以前の赤沢さんなどの家だった当時、もう空き家?

 
画像


 それと反対側、南向きが本館みたいだ。これだって古民家改造
だろうけど、はて、どこの竹内の肥料屋?あの壮大なお茶屋さん
は屋根が落ちて崩壊し、跡地が駐車場だったけどね。結論は竹内
の肥料屋さんの家です。

 
画像


 この本館は旧谷山亭を改造した交流会館の向かいである。

 
画像


 竹内の肥料やさん、空き家当時

 
画像


 
画像


 ということである。矢掛町には古来、魚藤という名門割烹旅館があって
同窓会とか、また仕出し、さらには宿泊の拠点だったが、・・・・・・今も営業
やってはいるらしい。だが「矢掛屋は町で唯一の宿泊施設」というからもう
旅館はやめている。この辞めた原因が矢掛屋が出来て圧迫されたためな
のかどうか、その可能性はあるし、最近同窓会を魚藤でやったなんて聞い
たこともない。大いに公営の矢掛屋に経営を圧迫されているようだ。

 宿泊をめた老舗割烹旅館、魚藤

 
画像


RSKの奥富亮子アナウンサーも訪問取材した魚藤、三代目藤枝照ニ
さん。

  
画像


  

 ということであるが、ささいなトラブルから矢掛屋の予約をキャンセルし
てしまった。「たまにはおいしい会席料理を食べられるからいいね」これ
に対して「どうせ毎日の食事が美味しくないからでしょ」、「行くのは楽しみ
じゃないの」、「まあ、言われるから仕方ないわ」、「だったら大金を使って
行かなくてもいいね」と、やや立腹してキャンセルしてしまった。

 「たまには美味しいいものを食べようか」という言い方が悪いのかどうか
、・・・「たまには」というのが悪いのか、たしかにヨシケイのメニューはまず
い、食べたら死にそう、には違いない。でも、そうとばかりも取れないはず
だ。自分でも「ヨシケイはまずい」と自覚しているからなのだろう。

 だがそんな、つまらない感情的な対立ばかりとも言えない事情が心の
そこには間違いなく存在している。この町ではおよそ例のない通りに面し
た商店の絵に描いたような夜逃げは鮮烈すぎて、それから20年以上経っ
た小学校の同窓会でも、親友の実家を久しぶりに訪れたらその母親に
まるで汚物みたいな胡散臭い眼でみられ、親の失態を露骨に揶揄され
た。冷たい視線を浴びせる同級生もいた。

 親の超失態ばかりでなく、私もこの町では大いに恥をかいている。楽し
いこともあったけど、逆に生涯消えることもない苦渋を高校卒業までに
なんども体験している。私も本心では忘れたい故郷、二度と訪れたくな
い故郷という気持ちも間違いなくある。あらゆる苦しみと屈辱のつまった
苦々しい故郷でもある。本音で「二度と訪れたくない」という気持ちが潜
んでいるからこそ、簡単にキャンセルするのかもしれない。

 恐るべき不幸製造機だった両親に翻弄された人生だった。この地で
行われた窮極の醜態の数々、それは今でも私のこころを切り裂くので
ある。

 で、・・・結論は、キャンセルした日の翌日を予約した三度目の正直
となった。

 

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
故郷へのトラウマを考える、キャンセルをなぜ繰り返す つぶやき館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる